朝の散歩で出会ったムクドリは、みんなのんきに芝に来て朝ご飯をついばんでいた。
椋鳥やみんな仲良くご飯かな
散歩の気功をして、一息の小便。
小便の色が茶色となりにけり
きょうは四限目からなのでと時間をかくにんし、家を目指し、昼、いつもより一時間遅れで、あとはいつものように通勤をし、スーパーでトイレに入って、ほっと一息。
小便が茶から黄色になっており
さて体が快方に向かっていることを目でもかくにんし、店内、かぼちゃとか安いかなと、見回しても残念、買うものもなかった。
きょうの予定をもう一度思い巡らし、
「きょうは四限目五限目、まずは来週の試験問題の作成」、目と鼻の先のキャンパスまで歩いていく。
講師控え室はできるだけ先生方のそばに寄らないよう仕事を進め、治ったとはいえ外から風邪のウイルスが体内に入るのを避け、これもいつもどおりかもしれなけれど、わが健康を大切にするのだった。
ちなみに五限目の教室はあちらこちらでやたら立て続けに生徒の咳がひどかった。先生が近づくと生徒が咳をするのは最近の風潮だろうか?
ひどかったけれど、ある生徒に質問を受けて、
「ちょっとまてよ」と真剣に考えなければならないとき、くだんの咳だらけの生徒が横に来てまた続けて咳をするので、
「とりあえず咳をするな」といったらぴたり咳がやむのは、なにかその生徒の心に本人の気づかない悪しきものがあるのではないかと思った。
きのうの五限目にも同じようなことがあったのだ。
「早く治せ」と説教をしたら、なぜ先生に向かって咳をするかではなく、社会人としてのありかたとか、教室内でのマナーとしてとか、ぴたり咳が止んだ。
これ、先生が近づくとそのたびやたら生徒が咳をするという現象もいわゆる病の気が健康を敵視していることの表れということもできる。