『平和な夜の食事』(191102)

 きょうは何もなくて平和な一日だなと、映画を見ていて、その合間に思った。ところがよく考えたら何もなかったんじゃなくて、いろいろあってそれをすませたので、いま何もなかったなという感覚になっていたのだった。

 けっこうこれはいいことである。

 少し前、大学の研究室の教授に自著を贈ったらありがたいことにきょうその返事が来て、とても恐縮し、畏まって封を開けた。そこにはわたしの著書のまちがいなどが三ヶ所くらい指摘してあり、
「さっそく原稿を書き直さなければな」と思った。緩んでいた気持ちが急に張り詰めた。

 あんがいこれは骨が折れそうな事なのだ。ともかくご返事を書かなければと、とりもなおさず返事の下書きを完成させたのだ。新聞を読む暇も削ってとりもなおさずである。こうした苦労はありがたい苦労である。

 というわけで、夜になって平和な時がおとずれたといえる。


夜になりインターステラーほしとほしのあいだの平和





注:インターステラーはたまたま見ていた映画の題名である。
posted by superbird at 03:51Comment(0)暮らし