『知るほどに押しつぶされるばかりかな』(200215)

 やはり人の世で一番の権力者といえば、国や自治体ではなかろうか。情報は持っている、徴税権は握っている、庶民の暮らしは彼らのなすがまま、しかもこの国は減税という言葉は死語のように、
「一貫して(国民の)負担増が続くぞ」といわんばかりの情報操作がなされている。

 わたしたちはそのように洗脳され、明日の希望を奪われているといえる。税金だけではなく、労働においても、例えばごみの分別にしてもわたしたちは(間違った理屈によって善良な市民なら当然であるかのように)洗脳され多くの負担増を強いられているように、日常のすべてが負担増の中に押し込められているのだ。

 これで将来に希望を持てといわれてもそれは無理というものであろう。かつて、若者は、「希望がない社会」といわれていたけれど、いまの若者は洗脳されているので(希望がない社会は前提となっていて)、その先に来る将来の悲劇に気づいていないのだ。

 もっともむかしからそれがゆえに庶民はユーモアを生み出し、愛もなく無慈悲であるがゆえに滑稽な、頭はいいけれどまちがいだらけの金持や権力者を笑って(我が身を守り)かろうじて心豊かに人間性を失わず生き伸びてきたのだ。

 きっとこれからこの国も、ユーモアあふれる豊かな国になるだろう。


人の世の上下左右の現実に

気づけば笑いは消え失せていく



 散歩帰りの木耳は自然の恵みといえる。

 休憩したせいか、空が素敵に変わった。

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 うしろを振り向く。

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 ようやくのように空を見上げれば、人の心を天上の、永遠の命へといざなっている。



木耳きくらげや税金知らずの笑顔かな



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