『お絵描きこれも人生の中の一つである』(170805)

 コガネムシの絵を完成させ、藤ヶ丘まで持っていった。見つけようとすればなかなか見つからない姫コガネムシは身近なコガネムシである。

 二日の夜に下書き、三日に少々絵を塗り、四日にほぼ完成、F0の額を作って絵を入れ、一度絵を出してサインを入れ、よく五日のきょう、額縁を再び補強したりして、藤ヶ丘のギャラリーへ持っていった。いわゆるこれはボランティアの絵画展である。全員の作品が展示される。訪れたお客さんはいろんな絵をただで見て楽しむだろう。お店はいい宣伝になるだろう。名古屋の文化に貢献する取り組みで感謝すべきである。

 お客さんは絵を買うこともできるらしいけれど、値段のつけ方がわからないので、自分は売らないことにした。売る売らないは描き手の選択なのだ。売れたら収益は慈善団体に寄付されるのである。それは悪くないことである。いっぽう売れた値段の一割は自分の取り分である。

 そういうことより、絵を描いて気分転換になった。お金のことはいまは忘れてお絵描きが楽しい。

 描いていたときは、
「コガネムシかあ」などとなかば低く見ていたけれど、夜、いま部屋にあのコガネムシの絵がないとさびしいものがある。あの絵はあれでなかなか価値があるのである。




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