きょうの晩ご飯は鯖の押寿しと地鶏のカツになった。キャベツも買った。半切れになっていて54円だった。さいきん時々食べる地鶏が旨くなってしまった。年のせいだろうか。若い時は肉なんかより魚が好きだったし、野菜や果物がもっと中心だった。ささやかに、カットしてあるスイカを買ってきたけれど、半分は明日である。
先日、日経新聞に「最近料理の常識が変わった」(玉村豊男氏)というエッセイがあった。「魚は新鮮なものというのは過去のもので、熟成したものがよい」というのだ。
魚は新鮮なものを塩焼きにすれば旨いのだが、さいきんは新鮮で旨い魚がなくなったので、そういうことを言われるようになったのだと思う。秋刀魚もまずくなったし、鯖も新鮮で旨いものに出会わなくなった。イカも二倍以上の値段で小ぶりになったおかげでめっきり食べていない。
世の中環境が変われば常識も変わるということであろう。どこか恐ろしい結果である。インフレなんだから高くなっても旨いものを食べようときょう思った。新鮮なイカや魚があった日には買ってもいいかなと。
ともあれ、きょうは旨い晩ご飯だった。久しぶりに旨い晩ご飯だった。カツはケチャップで食べた。
買い物に行く途中ウシガエルの鳴き声が耳に入った。ウシガエルの車の騒音を気にすることもなく、マイペースで鳴く姿は立派である。わたしはといえば何かと世間のこと、そして自分自身の体調のことにとらわれて、気分が晴れないことがある。
ウシガエルは意外に自由である。
もうもうと夜道を行けば牛蛙
我関せずと自由のひびき
我関せずと自由のひびき
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