『散歩帰りの山茶花の実』(180824)

 台風一過とはならず、曇り空のもと、昼近くの散歩に出かけた。

 階段を上がっていくのがつらいな、とか、
 将来どうやって生きていくのかな、とか、
 どこに住むのかなとか、つらつら思いながら、
 自然がこの期に及んでますます破壊されていく現実のなかで、
 人間は心身ともに安定を失い、
 盲目になっているように見える。


 散歩帰りの緑の中には、
 山茶花の実がたくさんついていた。

 わたしは夏休みになっても遠くへは行かないで、
 家の近所でまるで地に足が生えたみたいに暮らしている。

 人々はかつて、
「大きな地球の小さな世界」で暮らしていたけれど、いまは、
「小さな地球の大きな世界」に生きている。


180824sanpokaerinomi.jpg



山茶花や緑数多みどりあまたの実を結び

宇宙を巡る旅に出るかな





注:「大きな地球の小さな世界」だったのがいまは、「小さな地球の大きな世界」になったという表現はストックホルム・レジリエンス・センター所長、ヨハン・ロックストローム氏。日経新聞の「限界を超えぬ成長を」より。

 つまり人間活動が地球規模を超えつつある、そういう世界で人間たちは経済活動をし、暮らしているということである。

この記事へのコメント