『仏舎利塔からは平和が広がっている』(190314)

 平和公園までたどり着いて、日本山妙法寺を参拝し、ほとんど中国人観光客というなか富士山をながめ、予定通り絵を描こうと思う。

 その前に仏舎利塔の仏陀に参拝することにした。

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 世界平和への道の一つが示されている。

「人には皆仏様と同じ尊い心が具わっている。
 その心をお互い拝み合うことで、
 世界平和で幸福にくらすことができるのです。」

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 すなわち、
「この地上の人間の世界においては、お互いに相手の仏様の心を拝みあうことで、世界平和が実現する。幸福な世界になりますよ」という思想である。


 以下は仏陀の背光の中に浮かび上がった文字。

「この三界は、みなこれ我が有なり。
 その中の衆生は、ことごとくこれ吾が子なり。
 しかも今この処は、諸の患難多し。
 ただ我(仏陀)のみ、よく救済をなす。」

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 すなわち、
「人間のもっている世界(三界)に生きるすべての有情(衆生)はその仏様の心の子供であり、しかもそこ三界で子供たちはさまざまな困難に出会って苦悩することおびただしい。ただわたし仏陀のみが救済となるであろう」


 正面の仏陀は北を向いて平和の象徴である富士山と向き合っている。

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 西には涅槃に入る仏陀がおられ、

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 南には仏陀誕生の像がある。

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 東には悟りを開いた仏陀の初転法輪。

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 何しろ睡眠不足なのと疲れているので、しばらく南の仏陀誕生の前で寝ることにした。


(注:上の仏陀の言葉の中で、もとは「我一人のみ」とあるところを「我(仏陀)のみ」と著者が僭越かもしれないけれど、書き換えました)

(注:三界とは「衆生が生死を繰り返しながら輪廻する世界」のこと。

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