『買い物を終えてわが自転車は荷物でまるで膨れがっている』(200614)

 公園の地面はぬかるんでいる。晩ご飯の買い物を終えるまでにいろいろ買った。古着や、家で漬ける梅酒の瓶や、(今年はまだ飲めないので)梅酒や、そして最後に晩のおかずにと、ロシア産のカラスカレイを買った。

 公園で顔を洗うために自転車を止め、トイレに寄って戻ってくると、わが自転車は荷物でまるでどこかの誰か他人のもののように膨れがって見えた。浮浪者じゃないだろうな?

 自転車を押してベンチの横まで来て、何とか自転車を止め、軽く走って、ベンチに腰掛けた。ここはときおり買い物袋に生活必需品なのかいっぱいに詰め込んで、体の周りにそれをいっぱい抱えるようにして大きくなった人が寝に来る。(自分は休憩するだけだけれど)暗がりの遠目には目が悪い現代人には区別がつかなかったりして‥。


 不安定でときおり雨が降ってくる公園で新聞を広げ缶コーヒーを開ける。


 『きょうが何日なのかは(この頃)常にわからない』


新聞で今日の日付を確認し




 『きょうのコーヒーは甘くもなく苦くもない』

 きょうのコーヒーはふつうだな。甘くない。苦くもない。(けっきょくは)コーヒーを一人心静かに飲めることが有難いのだ。


珈琲を一口ふつうの有難さ







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