快晴である。
御嶽山もうっすら見えていた。
メタセコイヤたち。
冬になり賢者の姿メタセコイヤが
散歩道の木々もどこか賢者っぽく見えているともいえる。
散歩で休憩し、体調を整え、もう夕方帰ってくる。
散歩道は今サザンカがたくさん咲いている。
日本らしいといえばらしい。どこか暗い感じの花木である。
蕾はどうかなと見て行く。
山茶花の暗い小道が今日も在り
人が少ないといえる。
寒いせいであろう。
寒いときはすごく寒く、暑いときはすごく暑い。
そういうときは人が少なくて平和である。
散歩帰りの空。
まだ快晴だな。
きょうは散歩前に11月の勤務命令書を書いて印鑑を押し、ポストへ入れてきた。散歩から帰ると、物理の問題に取り組んだ。ふつうでは解けない問題なのだ。
どういうことかというと、三角関数、「cos(0)、コサイン零の数値をマイナス1」にしなければならないのだ。ちょっとこれを生徒に解かせる問題集にあるのは、どうかなと思う。
もっとも三角関数、「cos(0)、コサイン零の数値をマイナス1」にしなければならないというのはわたしのやり方なのだけれど、何度も何度ももうしかも三年位もやって来ていて、これが正しいのだ。
例外的にこう設定することを不安になったりするのは、まじめ人間だからであろうか?
今回あえてその詳しい図も書き、丁寧に説明文も添えておいた。
まだカーブを描く作業、作りこむ余地はある。
実は三角関数(これは道具に過ぎない)というより、重要なのは、その波形、曲線グラフで単振動を説明するときに、単振動をする物体の始めの位置がマイナスなために、簡単に答えを得るため例外的な設定が必要なのだ。
数学でも驚くような前提があったりするのでいいはずなのだけれど、それは高度な数学であって、果たしてこれをほとんど物理初心者の生徒に納得させることは困難である。
困難を承知で教える物理かな
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