『成仏というのは名詞では仏になっている存在とも読める』(190115)

 先生は生前、
「自分は妖怪なんじゃないか」と仰っていた。

 その梅原猛先生は12日、肺炎でなくなられた。

「草木国土悉皆成仏」とよく書物などでも仰っていた先生、鬼籍に入られた先生も仏陀である。


妖怪や世のため人のため尽くし

草木国土悉皆成仏



posted by superbird at 18:48Comment(0)哲学

『これまでの豊かで便利な世の中のための技術がこれから人類の幸福のためにはというベクトルに』(190101)

 きょうの新聞では、どれも未来の話が目に付いた。AI社会とか、シンギュラリティー(人工知能が人間の脳を超えるとき)がいつ来るかとか。

 そのとき人類にとって技術は、
「人を幸福にするだろうか」という不安が紙面の背景に透けて見える。

 などと夜になってわたしも思索し、次のようにも考えた。
(これは昨年末に書いた掌編小説(『アリクイの故郷』)と重なる部分もあった)



人類とは幸福とはと訊ねれば

利他で臨んで自利で超えてく



posted by superbird at 01:52Comment(0)哲学

『イノベーションは一日にして成らず』(160505)

 経済の世界では、世界的なデフレを恐れている。そこでの処方箋の王道は、
「イノベーションによって付加価値を生み出し、消費者に驚きを与える製品やサービスを生み出すこと」という原理がある。
 なるほどシリコンバレーは別にして、わが日本で身近で見ていると、今まで静かだったエレベーターを付け替えたら、今度はエレベーター内で音楽を流したりと、利用者にとっては迷惑でおせっかいなものも多い。人ぞれぞれにいろいろやることがあるのだから、毎日同じ音楽を上から目線で聞かさないでくれということである。耳障りである。
 三菱エレベーターは勘違いしているのではないかと思う。さてイノベーションもいいけれど、それができないなら、もっと足元を見つめ製品開発に地道に取り組んだらどうかと思う。
 たとえば、日本では、
「エスカレーターを歩くと故障の原因になります」などというけれど、人が歩いたくらいで壊れるようなエスカレーターなどもってのほかなのだから、歩いても走っても壊れない故障しない頑健なエスカレーターを作れと。

 それから付け加えておくと、イノベーションは経済の世界ではデフレ対策ということだけれど、本来、科学技術は人の暮らしを豊かにするのみならず、より安価によりよい製品を作る事だってイノベーションといってもよいのである。イノベーションは単にデフレ対策というより、真に人が暮らしやすいそして環境にやさしい、すなわちよりお金を使わないで暮らせる社会を作ることである。イノベーションでインフレにしようというのは無明の闇の人たちのたわごとというべきである。



イノベーションは一日にして成らず

煩悩即菩提の境地から生まれる





注:参考「ローマは一日にして成らず」、大事業は長年の努力があってこそ成し遂げることができる。そこには当然それに見合う人間が育っていなければ成し遂げられないのである。
注:上の本文中で、
 処方箋の王道は、
「イノベーションによって付加価値を生み出し、消費者に驚きを与える製品やサービスを生み出すこと」という主張は、日経ビジネス20160502号p38~39。
posted by superbird at 18:19Comment(0)哲学

『夜ベッドの横で脳裏に浮かぶ理想』(160317深夜)

 理想は高くなる、
 知識が増えれば増えるほど。

 理想は高くなる、
 自信がつけばつくほどに。

 理想は高くなる、
 年をとればとるほどに。

 理想は高くなっていく、
 どこまでも。そして幻
 雲散霧消に消えていく。



目の前で雲散霧消の理想かな



copyright (C)  Hiroyasu Hara. All Rights

Reserved
posted by superbird at 21:44Comment(0)哲学